2011/02/21
リメンバー！血と汗と涙


近頃、FXとか不動産投資とか、詐欺まがいの（実際立件されたものもありますが）商売を若い人が恥じらいもなく、素人でもわかるトリックを使って宣伝しているのが目につきますが（mailにもよく入ってきます）、なぜかゆがんだspritを感じるのは私だけでしょうか？私の若いころは、もはや戦後ではない（重厚長大産業）時代から衣食住のソフト産業にシフトしてきた時代、たとえばTD６が世界の注目を浴び（ギャルソンの乞食ルック、ヨージの葬式ファッションがパリで批判されつつも意識され始めた時代）でした。そして、金のない世界を目指す若者は、運送会社で（佐川が多かったです！）不眠不休で３年働き、１００万円を元手に独立し、そのうち１０００人に１人くらいは現在topにいる連中です。そのころはまだ百貨店のほうが強くて、下手に出ていたのが、やはり血と汗を流して夢の実現に努力した人と、ほとんど現場を知らないお坊ちゃんとの差は大きく、今は完全に立場が逆転しています。私見として、基本的に金融（特に第２種）は相当社会的責任を伴うものであると認識し、いわゆる金融の基本を修行してから始めるべきではないでしょうか。自分で１０年間運用してその結果を公開したうえで、欠点も正直に話して顧客と向き合うべきではないでしょうか。金融が好きだが儲からないなら、血と汗を流して現場でお金を準備すべきではないでしょうか。私は、住まい関連１式を生業としていますが、今はリサイクルでなんとか基礎部分を稼いでいます。今のところ、７０％体力勝負ですが、１日0.2%改善すれば１年で倍よくなる（Kさんのパクリです！）と思って日々汗を、そして時々血を流している次第です。
不動産の大口はまあ赤星のhome runみたいなもんですわ！

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