日、NHKで特集していた「薬品後進国日本」で、日本は北朝鮮やアフリカの途上国並みの投薬環境におかれていることがドキュメントされていました。
副作用による責任問題および賠償問題から、なかなか個人でリードする人がなく、委員会という名のもとに検査に検査を重ねて、
長ければ20年くらいかけて承認されるというものでした。
印象としては医療の先頭集団を走る国と思っていたのが、実は爆弾を抱えていたとは意外でした。
分野は違えど、TPP問題、諫早問題、八場ダム問題、さらには税負担問題等
作用副作用、恩恵を受ける人被害を受ける人がどうしてもでてくる難題が現在山積みです。
安直かもしれませんが、
ここらあたりで大阪の橋元知事や名古屋の河村市長のようなやや強引でも、ぶれないで物事を進めることのできるリーダーシップ
が求められているのではないかと私は考えます。
”戦に勝てば領土は増えるが、どうしても犠牲者は生まれる”という原則をどうプラスとマイナスを別の土俵で取り組むか
難しいけど乗り越えんとあかん時期に来ていると思うわけです。