与謝野さんは、まさに義理人情、建前を抜きにして、いまおれがやらへんかったらたぶんアカンという冷静な理論理屈に基づいて行動しゃはったんやと思います。
「平成の脱税王」とののしった敵城にのりこんだのも、いい製品が出来上がれば、けっして非難されることではないでしょう。
小沢さんとか亀井さんとかの旧来の政治屋がやるとなんか焦げ臭いなあと思うのですが、今回は、かなり逼迫してんのかいなと思わせられます。
話変わって、大相撲ですが、「八百長したやろ!みたやろ!」というふうにお相撲さんを追いこんだら、ますますかたくなになって自体は長引くと思います。
さきに協会が率先して、「過去の色々な文献、伝え話から推測すると、八百長というのか故意の気力の感じられない取り組みというべきなのかわからないが、
身体を感情が支配した一番はなかったとはいえない」くらいのグレーなメッセージをだして、八百長は協会全体の長い年月を経た慣習であるという位置づけを明確にし、
いわゆる暴対がらみだけ警察にまかせて、あとは法律には触れないのですから、「所詮こんなもんですけど、けっこういけまっせ」くらいの開き直りで
再出発してもええんとちがいますか!感情におされっぱなしでは、相撲がなくなってしまいそうです。