京都ハンズ | 日記 | "想定外”のない国。

私は外貨をここ２０年くらい保有、運用していますが、円はつねに比較的安全な避難場所としてのポジションにあり続けているようです。
いわゆる、堀江氏が流行させた”想定外”の事象がほとんど起こらないからでしょう。
アメリカの一州としての事実上の位置づけは暗黙事項であるし、共産党や攻撃性のある宗教が現実国をリードするという局面もありえない。非合法地下組織が内乱を起こすことも考えにくい。
都知事選に立候補した渡辺さんにしても、石原知事の政策をほとんど継承するという。
日本はここ２０年停滞している、今後も今のままではじりじり衰退していくというわりには、円の対ドルレートは上昇し続けています。
起業がすくない半面、失敗も少ない。
このあたりを肯定的にとらえて、将来を考えたほうがいいような気がします。
やたら危機をあおりたてる”いますぐやらないとたいへんなことになりますよ！”型のおっちゃんはあんまり相手にしないほうがよいと考えます。